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Japan Nazarene Compassionate Ministries
(日本ナザレン教団)
日本ナザレン国際援助委員会
所在地 : 153-0042 東京都目黒区青葉台4丁目7番6号

"Compassionate as a Christian life style" 
(キリスト者の共感の実践を実現していく働き)
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日本ナザレン教団
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3月15日22時
仙台富沢教会最新情報

3月15日夕刻より電話回線とインターネット回線が復活し、詳しい状況がわかるようになりました。
阿部頌栄先生の最新動向はTwitterでフォローできます。

3月17日10時
避難場所についての現時点での情報ですが、
現在、仙台では、市立の小学校が主な避難場所となっています。
ところがここは18日までで閉鎖され、あとは通常の学校に戻るそうです。
その後の受け入れ先は、各地の公民館などが検討されています。
現場は刻一刻と状況が変わっております。

本部のある目黒教会の教会堂は窓ガラスの多くにひびが入り、会堂のベンチや床に細かな破片が飛び散りました。一晩の間に大小の余震が続き、地震翌日、建物の一部や内部の壁に亀裂が発見されました。本部ビル最上階にある神学校のチャペルの明り取りのガラス窓が割れて落下しました。



牧師館は食器や書物が落ちて床が無茶苦茶になりましたが、もちこたえました。
教会員の大半の安否確認ができ、今のところ直接被災された方はおられず、多数の無事が確認されつつあります。

牧師家族もみな無事で、子供達も深夜徒歩帰宅しました。
本部に同居している神学生の皆様も全員無事です。
地震の夜は渋谷で立ち往生していた牧師親戚の者も牧師館に避難してきて牧師館の崩れたガラクタの間に雑魚寝しました。

3月12日正午時点で仙台富沢教会の阿部頌栄先生と、大部分の教会の皆様の無事が確認できました。教会堂も倒壊をまぬがれました。

安否が気遣われていた小山教会の石田先生も無事とわかりました。
先生は震災発生時点にNCC常議員会のため、東京神楽坂にある聖公会の教会におられましたが無事で、帰宅難民として一夜を過ごされ、12日昼に無事に教会に戻られました。教会壁面にひびが入り、昨夜は停電だったとのことです。

小岩教会の報告を致します。

地震があった時に、かなりの揺れを感じ、家族三人外に飛び出しました。
牧師室には本が散乱し、部屋も本が散乱した状態でした。
蛍光灯一つが破損したりました。
しかし、大きなダメージはなく、水道、電気、ガスも通じております。
信徒の方も今のところ大丈夫ですが、千葉に行っていた中学生の女の子が
まだ帰宅していません。学校の研修で行ったので安心していますが
早く家に戻れるようにお祈りください。

皆様の祈りを心より感謝します。

神学校の私の研究室は、かなり本等が散乱した状態だという報告を受けています。
神学校入試が来週月曜日ですが、行う予定です。
この為にもお祈りください。

家の地震直後の写真を二枚添付します。

坂本

追伸
中学の女の子は無事に家にたどりつきました。
2011,03,12 14:18

2011,03,12 21:00
中野教会、昨年耐震補強工事をした付属幼稚園は無事でしたが、耐震の無い教会部分は内部で備品散乱したとのご連絡をいただきました。

成田教会の報告

教会キッチン、牧師館のキッチンの食器棚から食器が飛散し、
牧師室の本棚や書庫が転倒したくらいで、建物等に被害はありません。
学区内の小学校が避難所となり、ライフラインの確保ができない方々が
多く避難されましたが、幸いにも教会は電気も水道も確保されていました。
電話も12日より通じるようになりました。
日曜日(13日)になって水道が出にくくなりました。
会員の方々もみなご無事のようです。

成田教会
高橋憲司

仙台富沢追加情報
3月13日午後3時半ごろ仙台富沢教会阿部頌栄先生から災害用公衆電話電話によって連絡があり
以下の連絡を受けましたました。続けてお祈りください。
 
・礼拝を守ることができた。
・お母様にも会えた。
・教会員家族は、皆無事。
・ライフラインは、水道、電気が復旧。
・今のところ、困った事は特になし。
 
教団本部事務室 土肥 努



関東地区各教会の被災状況を連絡があり次第、順次掲載してゆきます。

連絡先は目黒教会松川まで

日本の震災について報道する米国NCM本部の最新記事

同じく、米国NCM記事


JNCMの対応 (献金の御願い)

JNCMではこの大災害に対する対策として、
@教団全教会ならびに福音連盟などを通じての他教派も含めた教会被災の実態把握
A中長期にわたる復興支援の実施、可能であれば教会を基点とした復興ボランティアの実施検討につとめると共に
B全国のナザレン教会に対し、被災地支援のための献金の募集を開始することとなりました。

各教会では「
JNCM東北・関東震災支援」として献金募集し、教団本部に送金いただきますよう、よろしくお願いします。


     祈 り

御慈愛深い天の父なる神様

どうか、今救助を必要としている全ての震災被害者の方々に、一刻も早く救助の手が届き、命守られて、寒さと痛みと恐怖の中から、救い出されることができますように。

神様、今治療を必要としている、すべての負傷者の方々が、適切な治療を受けることができ、心と体の傷に癒しを与えられることができますよう。

神様、今援助を必要としている何十万人という被災地の人々に、必要な物資と避難場所が提供されますように。

一瞬にして全てを奪われた人々の魂に、あなたが慰めを与えて下さいますように。

神様、どうか私達一人びとりに、今同じ日本人として助け合うために、必要なことを成し遂げる、聡明な判断力と実行力を与えて下さいますように。

神様、どうか日本の国が今受けている、この信じられないような打撃の中から、私達は復興することができますように、また、ありとあらゆる自然災害に対する備えを強めてゆくことができますように。

主イエス・キリストの聖名により祈ります。アーメン



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