良い隣人になって、共に生きる
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(2006年3月まで)
Japan Nazarene Compassionate Ministries
(日本ナザレン教団)
日本ナザレン国際援助委員会
所在地 : 153-0042 東京都目黒区青葉台4丁目7番6号
"Compassionate as a Christian life style" 
(キリスト者の共感の実践を実現していく働き)
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JNCMニュース bU
      JNCM(日本ナザレン教団国際援助委員会) 2003年8月1日発行




JNCMよりのタイプロジェクトに関する報告
                       NCMコーディネーター 平原セニー

JNCMの働きはタイにおける働きにおいて励みです。私はこの紙上をお借りして、タイ国内の働きである2つのプロジェクトに対する協力に関して、日本国際援助委員会及び日本の教会の皆様に私の夫である平原と二人のタイの理事長からの感謝をさせていただきたいと思います。

骨肉に身を隠さないなどの事ではないか。そうすれば、あなたの光が暁のようにあらわれ出て、すみやかにいされ、あなたの義はあなたの前に行き、主の栄光はあなたのしんがりとなる」58:7?8、便徒パウロも「すなわち、この援助を行った結果として、あなたがたが、キリストの福音の告白に対して従順である一一−−」2コリント9:13 とあり、この働きは単なる愛の援助活動と言うにとどまらず、私たちの救い主イエス・キリストに対する信仰告白と深い関わりのあることを明らかにしています。

 日本ナザレン教団国際援助活動の働きは始まったばかりですが、全国ナザレン諸教会各位の祈りとご献金に対して感謝し厚く御礼申し上げます。さらに、ご理解、ご協力を頂いて、この後も力強い働きを進め、今日の世界において「良い隣人になって、共に生きる」ことにより、キリスト者としての証を立てたいとぞんじます。

 委員会で奉仕されるお−人びとりのためにお祈り下さい。 皆様の上に主の豊かな御祝福をお祈り申し上げて、ご挨拶とします。


1.ニューライフHIV/AUDSプロジェクト(JNCM005)

昨年のJNCMからのサポートは、プロジェクトがスタートした時に使われました。バンコク第1教会の会員のボランティアの皆さんはまず訓練を受け、エイズの犠牲になった方々を訪問し、カウンセリング、贈り物やおもちゃ、食料、医療援助、教育等の奉仕を行いました。ジーザスフイルムも祈りをもってエイズの犠牲者になった方々に上映されました。このプロジェクトの為にはさらに大きな必要があります。ニューライフエイズのチームの健康センターにはさらに多くの患者が予想されています。最新の報告によりますと、10万以上のエイズ犠牲者がバンコク市におり、5万500人が亡くなったということです。日本の教会の皆様、JNCMに是非募金を送付してください。

 先日お伺いした折、エイズに関する報告の為に分かち合いをする時間をいただき心より感謝致します。現在、ニューライフエイズプロジェクトのビデオが作成され用いることができます。もしご使用を希望される方は、私どもまたは日本の委員会にご連絡下さい。

2.ラフ民族教育(JNCM006)

もう一つのプロジェクトはメテンの子どもの家にいる既に高校を卒業していますが、さらにバイブルカレッジに行きたいと願っているラフ民族の子ども達の為に

使用されます。 私たちが日本でビデオをお見せした子ども達は既にNCMの里親制度のサポートを高校を卒業するまでは受けています。今回の必要はバイブルカレッジに行くためのサポートです。一人あたりの必要経費は500ドル(約6万円)です。

 最近、南東アジアナザレンバイブルカレッジの学士過程のプログラムが開始され、メテンの北タイ牧会訓練センターでクラスがもたれました。平原知之宣教師もそこで幾つかのコースを教えることになっています。この働きに参画して下さった日本の援助委員会と教会に心より感謝申し上げます。この為にも是非覚えて募金をよろしくお願い致します。

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