|
|
聖書の植物 | |||||
| 【Position】 Home--->資料類--->>Home Page書庫--->>>聖書の植物 | ||||||
| 聖書の植物 1ページ (第1項〜5項) 聖書と関係深い植物に注目していきます。 |
||||||
![]() 書庫保存版 |
|||||||||||||||||||||||||
| 次ページへ | |||||||||||||||||||||||||
| 「イエスの足跡」へ 「弟子たちの足跡」へ モーセの道へ | |||||||||||||||||||||||||
| 目次 | |||||||||||||||||||||||||
| 9 | 聖書の植物 −9− なつめやし・・・しゅろ(棕櫚)とも記述、ギリシャ語ではフェニックス | ||||||||||||||||||||||||
| 8 | 聖書の植物 −8− ざくろ・・・ぶどう、いちじくと同様豊かさの象徴 2ページに掲載 | ||||||||||||||||||||||||
| 7 | 聖書の植物 −7− ヒソプ・・・聖めの儀式の道具(刷毛)となる枝と葉 2ページに掲載 | ||||||||||||||||||||||||
| 6 | 聖書の植物 −6− 乳香樹・・・樹液から芳しい香の乳香が 2ページに掲載 | ||||||||||||||||||||||||
| 5 | 聖書の植物 −5− アーモンド・・・エレミヤが主から召命時の対話で返答 | ||||||||||||||||||||||||
| 4 | 聖書の植物 −4− いちじく(無花果)・・・聖書で最初に名が出た植物 | ||||||||||||||||||||||||
| 3 | 聖書の植物 −3− 野の花・・・イエスが湖畔での説教で引用 | ||||||||||||||||||||||||
| 2 | 聖書の植物 −2− ナルド・・・イエスに注がれた香油の植物 | ||||||||||||||||||||||||
| 1 | 聖書の植物 −1− パピルス・・・「ペーパー」、「ザ・バイブル」のルーツの植物 | ||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||
| 記事 | |||||||||||||||||||||||||
| 5 | 聖書の植物 −5− アーモンド・・・エレミヤが主から召命時の対話で返答 | ||||||||||||||||||||||||
ナッツの中でもアーモンドはそのまま食べてもおいしいし、チョコレートやケーキ作りにも活用され人気が高く、また栄養素が豊富です。アーモンドは暖かい地中海地方が原産で、その花はちょうど桃や桜を思わせる鮮やかなものです。(アーモンドの並木道) そしてそれには小さい桃のような実がなり、その種の部分の中にアーモンドが出来ます。 アーモンドの木は、ホームセンターで家庭栽培用の苗木を販売されているところもありますし、通信販売(ネットなど)でも入手することができます。ただ寒さに弱いので通年の気温や日照に注意が必要です。 (注 : 口語訳聖書では「アーモンド」を「あめんどう」と表現している) −−−−−−− 聖書 《旧約聖書 エレミヤ書 1章11〜13節》 主の言葉がわたしに臨んだ。「エレミヤよ、何が見えるか。」わたしは答えた。「アーモンド(シャーケード)の枝が見えます。」 主はわたしに言われた。「あなたの見るとおりだ。わたしは、わたしの言葉を成し遂げようと見張っている(ショーケード)。」
主の言葉が再びわたしに臨んで言われた。「何が見えるか。」わたしは答えた。「煮えたぎる鍋が見えます。北からこちらへ傾いています。」 |
|||||||||||||||||||||||||
| 写真、参考文献 : 「聖書の植物物語」 ミルトス社 2000年、「聖書と花」 八坂書房 1992年、 「新聖書辞典」 いのちのことば社1999年、 「野の花」 角川書店 2002年、 写真提供:一部個人 |
|||||||||||||||||||||||||
| (以上) | |||||||||||||||||||||||||
| ↑ このページの先頭に戻る | |||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||
| 4 | 聖書の植物 −4− いちじく(無花果)・・・聖書で最初に名が出た植物 | ||||||||||||||||||||||||
ダビデの放浪時代の記事には干しいちじくが干しぶどうとならんで重要な糧であったことが記されています。(例、サムエル記上 25:18、歴代誌上 12:41など) 聖書には、死にかかっていた南ユダ王国のヒゼキヤ王が、イザヤの指示で取り寄せた干しいちじくを患部に当ててもらって病が治ったと記されています。(列王記下 20:7) このようにいちじくの実は古代から治療に使われ、今日では制ガン効果の臨床例が報告されています。 さらにいちじくの葉から出る乳液はあせもなど皮膚治療に効果があるとされ、民間療法に使われたり、治療薬の成分の一つとしても活用されています。 福音書には実のならないいちじくのたとえ話が出てきます。(ルカ 13:6〜9) イエスは、そのいちじくの木を切り倒すのではなく、実がなるように世話をし、肥料を与え育てることを教えることにより、神の憐れみと忍耐を示し再臨・終末の裁きへの備えを比喩した教えとして登場しています。 −−−−−−− 聖書 《旧約聖書 創世記 3章1〜7節》 主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」女は蛇に答えた。「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」蛇は女に言った。「決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。 |
|||||||||||||||||||||||||
| 写真、参考文献 : 「聖書の植物物語」 ミルトス社 2000年、「聖書と花」 八坂書房 1992年、 「新聖書辞典」 いのちのことば社1999年、 「野の花」 角川書店 2002年、 写真提供:一部個人 |
|||||||||||||||||||||||||
| (以上) | |||||||||||||||||||||||||
| ↑ このページの先頭に戻る | |||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||
| 3 | 聖書の植物 −3− 野の花・・・イエスが湖畔での説教で引用 | ||||||||||||||||||||||||
−−−−−−− 聖書 《新約聖書 マタイ 6章27〜32節》 あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。 なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。 しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。
今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。 だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。
それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。 何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。
だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」 |
|||||||||||||||||||||||||
| 写真、参考文献 : 「聖書の植物物語」 ミルトス社 2000年、「聖書と花」 八坂書房 1992年、 「新聖書辞典」 いのちのことば社1999年、 「野の花」 角川書店 2002年、 写真提供:一部個人 |
|||||||||||||||||||||||||
| (以上) | |||||||||||||||||||||||||
| ↑ このページの先頭に戻る | |||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||
| 2 | 聖書の植物 −2− ナルド・・・イエスに注がれた香油の植物 | ||||||||||||||||||||||||
新約聖書の記述は、イエスが受難を前に、イエスの覚悟を悟ったマリアはナルドの香油をイエスに注ぎ、歓迎の気持ちをあらわすと同時にイエスを慰めたと解釈されています。 当時ナルドの香油は遠路輸入されており、とても高価(一瓶で労働者の賃金一年分に相当)だったため、イエスの弟子達が「もったいないことをするな」ととがめています。 しかし、香油を体に塗るということはひとつの身だしなみであり、同時に死者を葬る際の当時の習慣でした。 迫り来る死を感じていたキリストは、「福音が宣べ伝えられる所では、この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう。」(マルコ14:9)と述べています。確かにそのとおりになりましたね!(参考:フェルメールによる絵画) このナルド・スタキスの根の漢字表現は甘松香(かんしょうこう)と呼ばれ、古くから漢方薬に使われ、胃や頭の鎮静、腹部膨満対策、精神安定などに、特に芳香性健胃薬として食欲不振対策などに用いられます。 【 聖書のこの部分の記述は、福音書により細部に微妙に違いがあり、参考に読み比べる(並行読み)と興味深いと思います。(マタイ26:6-13、 マルコ14:3-9、ルカ7:36-50、 ヨハネ12:1-8) 】 −−−−−−− 聖書 《新約聖書 マルコ 14章3〜9節》 イエスがベタニアで重い皮膚病の人シモンの家にいて、食事の席に着いておられたとき、一人の女が、純粋で非常に高価なナルドの香油の入った石膏の壺を持って来て、それを壊し、香油をイエスの頭に注ぎかけた。そこにいた人の何人かが、憤慨して互いに言った。「なぜ、こんなに香油を無駄遣いしたのか。この香油は三百デナリオン以上に売って、貧しい人々に施すことができたのに。」そして、彼女を厳しくとがめた。イエスは言われた。「するままにさせておきなさい。なぜ、この人を困らせるのか。わたしに良いことをしてくれたのだ。貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいるから、したいときに良いことをしてやれる。しかし、わたしはいつも一緒にいるわけではない。この人はできるかぎりのことをした。つまり、前もってわたしの体に香油を注ぎ、埋葬の準備をしてくれた。はっきり言っておく。世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所では、この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう。」 |
|||||||||||||||||||||||||
| 写真、参考文献 : 「聖書の植物物語」 ミルトス社 2000年、ミルトス社 香油市販サイト、 「新聖書辞典」 いのちのことば社1999年、 「野の花」 角川書店 2002年、 写真提供:一部個人 |
|||||||||||||||||||||||||
| (以上) | |||||||||||||||||||||||||
| ↑ このページの先頭に戻る | |||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||
| 1 | 聖書の植物 −1− パピルス・・・「ペーパー」、「ザ・バイブル」のルーツの植物 | ||||||||||||||||||||||||
紙を作る際、パピルスの茎の髄(ずい)の部分が使われます。これをギリシャ語で「ビブリオン」と言い、書物を意味します。 ザ・バイブル(聖書)の語源はこのビブリオンです。 また、この紙を交易していたフェニキアの都市はヒブロス(今日のレバノンのシュバイル)と呼ばれ、パピルスを意味していました。 こちらも都市名の由来の語源を共通にしているようです。 また既にご承知かと思いますが、紙を意味する英語の paper、フランス語の papier などは、このパピルスに由来しています。どれもなんだか似ていると思いませんか。パピルスもバイブルも基をたどれば同じ所にたどり着くようです。 エジプト旅行土産の定番といえばパピルス製品。パピルスのしおりは手軽で人気があります。 〔写真:パピルスの聖書写本 コプト語のヨハネ福音書、4世紀(部分)。英国聖書協会所蔵〕 −−−−−−− 聖書 《旧約聖書 出エジプト記 2章3節》 しかし、もはや隠しきれなくなったので、パピルスの籠(かご)を用意し、アスファルトとピッチで防水し、その中に男の子を入れ、ナイル河畔の葦の茂みの間に置いた。 《旧約聖書 イザヤ書 18章2節》 彼らは、パピルスの舟を水に浮かべ海を渡って使節を遣わす。行け、足の速い使者たちよ。背高く、肌の滑らかな国 遠くの地でも恐れられている民へ。強い力で踏みにじる国幾筋もの川で区切られている国へ。 |
|||||||||||||||||||||||||
| 写真、参考文献 : 「聖書の成立と翻訳」 日本聖書協会1992年、 「新聖書辞典」 いのちのことば社1999年、 「野の花」 角川書店 2002年、 写真提供:一部個人 |
|||||||||||||||||||||||||
| (以上) | |||||||||||||||||||||||||
| ↑ このページの先頭に戻る | |||||||||||||||||||||||||
| ↑目次へ | |||||||||||||||||||||||||
| (以上) |
|||||||||||||||||||||||||
| ↑ このページの先頭に戻る | |||||||||||||||||||||||||
end