良い隣人になって、共に生きる
タイ宣教報告
         (2007年7月号)

Japan Nazarene Compassionate Ministries

(日本ナザレン教団)
日本ナザレン国際援助委員会
所在地 : 153-0042 東京都目黒区青葉台4丁目7番6号


"Compassionate as a Christian life style" 
(キリスト者の共感の実践を実現していく働き)
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日本ナザレン教団の皆様  平原知之・セニー
 これまでタイにおけるコンパッショネート・ミニストリーへの援助を頂き、本当にありがとうございます。私たちはタイ南部で起きました津波の救済と支援活動を続けております。首都バンコクより850キロ離れたパンガー地区では4225名の方が亡くなったと報告されております。「ナザレン・ラブ・ジャーニー」の名のもと、破壊された家屋の修理、必要物品の配給、井戸掘り、カウンセリング等を通して救済活動を続け、その中から伝道の機会、ジーザス・フィルムの上映も出来、主を受け入れた方々もおります。数回にわたる調査で、現在物質面での援助は満たされたように思われます。
 これから必要な事は子どもたちの教育、エイズ問題、伝道とフォロー・アップです。これらの宣教のため7月に私たちはパンガー地区に引っ越します。しかし私たちの宣教の責任に変わりはありません。 日本ナザレン教団・JNCMの皆様の温かいご支援とお祈り、今後とも宜しくお願いいたします。
「サワディーカー」   グン
 私はグンと申します。
 私はキリストの降誕の人形、ナティビティー・セットを作らせて頂、それを皆様に購入していただく事によって、子供の教育費、生活費を得る事が出来るようになりました。そればかりではなくこの活動によって私達は自分の人生、生きている事に価値を見出す事が出来るようにもなりました。それは一人一人に神様が与えて下さる掛け替えのない物であるという事を知るようになり、私と娘とにこの様な生きる喜びを与えて下さっている主とそれを支えてくださる皆様に感謝いたします。
    
以上はタイ・ナザレン教団のエイズ患者の方々を支援しているコンパッショネートミニストリーの活動、"ニュー・ライフ・フォー・タイ"が訪問・支援しているグンさんが書いたメッセージです。
 グンさんはお嬢さんが一人いますが、エイズに感染したため仕事がなく、現在古着等を売って生計を立てています。その他に、"ニュー・ライフ・フォー・タイ"の活動の中で携帯電話ストラップ、キリスト降誕の人形、ナティビティー・セットを作り販売する事によって収入を得ています。 
 日本のナザレン教会の皆様から頂きました、古着、玩具、文房具等、大変感謝して下さっています。
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所在地 153-0042 東京都目黒区青葉台4丁目7番6号