広島教会便り 
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広島ナザレン瓦版 (2014年9月14日発行)

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広島ナザレン瓦版 (2014年9月14日発行)
  

 〜 広島土砂災害被災地へのボランティア派遣活動のご報告 〜
 主の御名を賛美します。

 2014年8月20日に広島で発生した土砂災害は73名の犠牲者(カトリック信徒1名含む)と1名の行方不明者を出し最大で16万6千人に避難指示・勧告が発令される事態となりました。
 多くの家や車、そして尊い命を押し流した土砂崩れは深い傷跡を広範囲に残し、今もなお避難所生活を強いられる被災者のみならず救難作業や復旧作業にあたられた方々の心にも深い悲しみと痛みをもたらしたひどいものでした。
 降雨による二次災害の恐れから、なかなか避難指示が解除されず、被災地が手つかずのまま多くのボランティアが待機・帰宅させられる日が続きましたが、9月2日に一部勧告を残してすべての避難指示が解除となりました。気象予報士がこの2日の晴れ間を有効利用してくださいとの呼びかけをしたこともあり、6千人にものぼるボランティアが被災地で汗を流し復興に向けての一歩を踏み出しました。しかし被災地は今もなお、多くの方がボランティアの助けを必要としています。
 広島のキリスト教会では、広島宣教協力会が日本国際飢餓対策機構と共同で【キリスト教会・広島土砂災害支援室】を三滝グリーンチャペル内に設置、ボランティアの募集・派遣、支援物資の受付等の調整にあたる奉仕を早々に始め支援にあたりました。特に被害の大きかった八木三丁目の広島平和キリスト教会周辺や可部東の信徒宅周辺を中心に、祈りつつボランティア活動を続けています。
 広島ナザレン教会では、青年会が大阪桃谷ナザレン教会で修養会を開く計画を立てて準備していましたが、この度の土砂災害を受けて計画を中止し、被災地でボランティア活動をしようと皆が立ち上がりました。先の支援室に災害ボランティアとして登録し、教会としてもボランティア保険費用を負担する等支援して青年を送り出しました。 以下はその活動の報告です。

 2014年9月13日。晴れ渡った青空の下で7名のナザレン青年有志が八木三丁目にある集合場所に向かいます。今日の登録ボランティアは50名程で、横浜や名古屋等からも参加者がいました。今回は消毒係やアロマケアをする女性足湯ボランティアもおられました。
 班分けをしてトラックをやりすごしながら泥道を歩き、支援箇所へと向かいます。道の途中、現地の女性が呼びかけてこられました。泥出しをしてほしいという要請でした。支援リーダーに許可をもらい、ナザレン班が急遽その作業にあたることになりました。
 まさ土と呼ばれる土砂は水をかけるとすぐにやわらかくなりますが、乾くと非常に固くなります。砕き、すくい、集め、縛る。ひたすらこの作業の繰り返しです。中高生の女子たちは、向かいのMさん宅の軒下の掃除を手伝いました。おしゃべり上手な女子たちと楽しくお話ししながらの作業は、家主さんにしても心がなごむ一時だったのではないかと思います。
 男子が作業していたYさんのお宅は、一階がひどい状態になっていました。Yさんが二階に引きこもり土砂の片付けも手つかずの状態を近所の方が心配し、私たちボランティアに声をかけたのだと後で聞きました。結局Yさんにはお会いできませんでしたが、私たちの作業が少しでも助けになったのではと、近所の方は喜んでくださいました。私たちの届けた一杯の水を主が豊かに祝してくださることを祈るばかりです。
 被災地にはまだ大量の土砂が堆積しています。支援物資も必要です。三浦牧師も被災地の小学校で週四日、特別支援教育アシスタントとして派遣され子どもたちの心のケアにあたっています。私たちのボランティア活動はまだ始まったばかりです。被災地の復興と被災された皆さまに主なる神さまの救いと助けとが豊かにもたらされることを祈っております。どうか皆さまも被災地広島に支援の手を差し伸べ、共に祈ってください。
(以上)

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